予定の出発時間を過ぎてもまだ、こうしてパソコンにむかっている私。
忙しい時というのは、忙しい神様が「こんな時、あなたはどうする?」と
試すのかな、そう思っては「そんな手にのるものですかっ」と
負けずにキーボードをたたいています。
本当は、こんな時(山口選手の負傷&オリンピック選考会)ですし
自分自身が自分の思いに酔って!?しんみりと
胸の内を語りたかったのに・・・。
いつもの「マネージャー節」で失礼をいたします。
私は自転車にかなり必要に迫られませんと、乗りません。
よって、自転車の歴史や構造、その他のいろんなことが全くわかりません。
数少ない私の自転車知識のうち、
このMTBクロスカントリー競技がオリンピックに採用されたのは
アトランタオリンピックの時で、シドニー、アテネ、
そして今回の北京が4大会目になります。
4大会ずっと生き残って、任命を受けてきた選手は山口孝徳選手だけです。
途中、なんどか、自分を見失ったり、モノ造りに励んだり
横道にもそれてきましたが、結局それらの全ては《究極を目指す》ためで
言い換えると「どうしたら今よりもっと速く走れるようになるのか」
自問自答の16年(←ざっとの計算)だったのではないでしょうか。
皆さんには16年以上も続けてきた・・・いえ、魂も身体も、お金も
社会的な立場も全てをひっくるめて戦い続けて、
挑戦をしてきたことってありますか?
私はありません、何一つ。
マネージャーだからって言うのではありませんが、
アンラッキーで、しかもその相手が自然(去年は地滑り、今年は強風)で
それでも腐らず(横で見ている私は思いっきり腐りましたけれど)
走るんだ。山口孝徳という人は。
TEAM員やスタッフでなくとも、もし、この生き様を共感、いえ、同感、
いえ、頑張れよ!と思っていただけるのなら、
どうか、日曜日、愛媛県八幡浜のオリンピック選考会へ
メッセージも念力も、おまじないも、声援も・・・送って下さい。
この世の中は、ある意味「契約」や「勝敗」で成り立っているけれど、
私はそうじゃない、って、そうじゃないよ!って思うのです。
最後は人と人。
だから人間が集うこの日本も、地球もおもしろいんだ!って、思ってきた。
なんか おばちゃんの主張 みたいになってしまいましたけれど、
私は愛媛県には、とにかく、この瞬間を楽しむために戦ってきます。
4回目のジンクスを信じて。
そう思わせてくれる人がたくさん周りにいて下さるから私は腐りません、
もうこれ以上。
うちのカメラマンで自身もスポーツクラスで走り出した遠藤弘樹氏が
(誤解を恐れずに表現するけれど)しつこい くらいに
電話をかけてきてくれる。山口孝徳を想って。
ファンの方もスタッフもそれぞれの立場と思いで、応援をしてくださるから、
この幸せを握りしめて、私はがんばる。泣くもんか!
行ってまいります!オリンピック選考会へ。
どうぞ山口孝徳選手へのご声援を宜しくお願いいたします!
0 件のコメント:
コメントを投稿