明日はいよいよ開幕戦です。
更新率がぐぐ〜んと低いこのブログなのに、
明日の開幕を迎えるにあたり、ブログを書いている私・・・
そうなんです。
開幕戦を、私、欠場しました。
理由は 諸事情 なんですが、山口選手から
『「なんでマネージャー来ていないの」とか
「えみちゃん来てないなんて、つまんない」など
いっぱい言われて返答がめんどうになってきた』と連絡がありました。
まぁ、社交辞令とはいえ、皆さん、私の存在を気にかけてくださって
ありがとうございます。
これまで裏方を守ってきたワタクシに感謝せいっ!
と山口選手に言いたくもなりますが、明日は待ちに待った開幕なので
私のつまらぬ気持ちは ぐぐっと 飲み込みます。
昨年の今頃は、病院にいました。
スタートラインにも並べず、ベットの上で脱臼した右肩と
顔面骨折の痛みと共に手術日を待っているだけの時間を過ごしていました。
今も、頬の骨は割れたまま で、食べ物を食べるとパカパカと動くそうです。
私が思い出すのは、山口選手が救急車で運ばれる寸前に、私への謝罪と
「俺でよかった・・・」と言ったことがよみがえります。
俺でよかった・・・いろいろな意味が含まれていますが
私は素直に「そうだね」と言っていたのです。
もっと言うと、
彼が何を言いたかったのかを瞬時に悟っていたのかもしれません。
まぁ、その後の介護の大変さは重労働でしたけれど。
(看護師さんたちに身体を洗ってもらったり、何かをお願いするのは
山口孝徳33歳、恥ずかしさや頼みにくいこともあろうかと
黙々と私はやった。それなのに!!!
生意気なことを言われると頭にくる!
元気になってよかったけれど・・・はぁ〜←ため息)
メーカーには所属せず、個人の事務所を立ち上げ、
自分が乗る自転車も自分で造る。
お金もないし、不安定な中で、それでも自分の進む道を
あきらめず、見失わずにやってきた。今日まで。
この間、そんな山口選手を見捨てることなく、励まし、信じ、
応援をしてくださった方々、TEAMに出会って今日がある。
この間、もう辞めたくなったことは数知れない。
でも、個人の挑戦がどこまで通用するのか、果ては
どんなマジックをみんなに見せることができるのか、
山口孝徳の後ろ姿を見守ってくれる方が、TEAMがある限り、
山口孝徳も己の生き様を届けてほしいと思っている、私は。
みっともない部分も、残念な姿も、それでも負けない力を
ひとりでも多くの方に、どうか、見て欲しい。私の願いでもある。
明日の開幕は、結果はどうあれ、
1年ぶりのスタートラインを楽しんできてほしい。
また、たくさんの応援メッセージも届いています。
本当にありがたく、嬉しく、大切に読ませていただいています。
ゼッケン100番。
最後尾からのスタートです。
皆さん、滋賀県箱館山スキー場へ、山口孝徳選手へ、
念力、送ってください!
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