2007年10月9日火曜日

おいらクンを保護しています


突然ですが、本日17時頃、長野県上田市の某所で
画像にあるマルチーズの成犬(たぶん6歳〜7歳くらい)を
保護しました。

警察と保健所には届けを出したのですが、
時間が時間であることと、警察では(かわいそうだけれども)
外につないでおくしか出来ません・・・ということでしたので
15年くらいほど前に「健ちゃん」というマルチーズを飼っていた
ことがある私は、自宅に連れて帰りました。

それからは、必死に犬と一緒に生活をすること、ルールを
思い出したり、実家の両親に相談したり、
ホームセンターでエサとトイレと食器をたんと買い占めて・・・
時間があっという間に過ぎていきました。

現在、とても良いコに眠っています。

今日はさぞかし不安で、ドキドキで、辛かったかと察しますと
私も胸が詰まります。
でも、保護者の方が見つかるまで、責任を持ってしっかりと
お世話をさせていただく決意でいます。
(本音はこのまま「うちのコ」にしたい!!)

ホームセンターに行った時に、店員さんにショックな話も聞きました。
爪切りに訪れてそのまま引き取りにこないお客さん・・・
ペットホテルにあずけて、そのままのお客さん・・・

人間はいつから命ある動物に無責任になってしまったのでしょうか。
粗末にしていい命なんてひとつもないのに・・・
もちろん、そんな飼い主さんばかりではないことも百も承知です。
でも、このコの寝顔を見ていると、そのぬくもりを感じると
そんなことを想像しては、
いたたまれなくなります。

不思議なのは。

先日訪れたホノルルで、いつか飼う予定で!と勝手に想像して
私は購入したのです。
犬の首輪とリード。
今、このコはそれを付けています。

このご縁が短い時間のものになるのか、それともこれからずっと
このご縁が続いていくのか、それは誰にもわかりません。
でも、一緒にいられるこの時間を大事にするために
そしてお互いの存在を尊ぶために、私は名前をつけました。

おいら クン

山口選手と私が尊敬と絶対の信頼をおいている
デザイナーさんからいただき、名付けました。

今週末は石川県に遠征があるので、おいらクンも連れていく予定です。

こんな小さな身体で、懸命に生きて、そして、この現実を
受け入れようと、理解しようとしている(たぶん)姿に
涙が流れて仕方がありません。

どなたか、おいらクンの保護者の方をご存知でしたら、
かわいいマルチーズの男の子をお捜しの方がいらっしゃいましたら
どうかご連絡をお願いします。

2007年10月5日金曜日

☆ホノセン☆



ホノルルセンチェリーライド(以下ホノセン)から無事に
帰国しました。
1日の最高走行距離24キロのこの私ですが
50マイル(80キロ)にエントリーをして
ぬわんと!
75マイル(120キロ)を走破☆してしまいました。

この模様は「月間バイシクル21」にて掲載を予定しておりますので
どうぞお楽しみになさってくださいませ。
(なので、詳細は書けません。ごめんなさい)

私は常々、頑張ったことは絶対に自分自身を裏切りはしない
と信じて生きてきましたが、ホノセンも
(私の場合は、ちっぽけな努力に過ぎませんが)
スポーツが大の苦手ときている私にも
ゴールという栄誉を与えてくれました。

今となってはどうして、50マイルの折り返し地点で
引き返さず、そのまま進むことを選択をしたのか
理由がハッキリとわかりません。

私のこの「前進あるのみ!」という性格に加え、
景色が美しいとか、ライダー達との触れ合いやエールの交換、
そして、ホノセンのスタッフの方々の気遣いや
エイドステーションでの補給食・・・????
いろいろと考えてはいるのですが、私の心にガッチリと重なる
言葉や出来事が、今日になってもまだ見つけることが
できていません。

なぜなら、約8時間をかけてのMTBによる(それもレンタル)
走行の全ての時間が、私には「最高の瞬間」だったから、です。
どの時間が欠けても、私の8時間は成立しません。

でも、人を動かすだけの何かがそこには必ずあったはず。
私はしばらく、そのことを考えてみたいと思っています。
(ご心配なく。ちゃ〜んとブログは更新します。笑)

ホノセンをもって、私の「07スポーツを頑張ろう月間」は
終了となりますが、私は昨年でも、来年でもなく、今年・・・
2007年に挑戦をしたハーフマラソンとロングライドのことは
生涯忘れることはないでしょう。

だって。

苦しかったけれど、
身体はしんどかったけれど、

楽しかった、から。

うん、楽しかった。
道中で出会った皆さん、
お疲れのところ取材を快く引き受けてくださった皆さん、
スタッフの皆さん、
沿道で大声援を送り続けてくれた皆さん、
本当にどうもありがとうございました。

10月14日(日)は、いよいよ山口孝徳選手の復帰戦の
石川県瀬女高原大会です。
マネージャーが目標を達成したんですから、次は山口選手!
がむばってください☆

2007年9月25日火曜日

さ・さ・捜さないで下さいっ!その2


いよいよ明日から、また、1週間ほどお暇をいただき
ホノセンに向け出国します。

今回の画像はクヒオ通りからカラカウア通りに向かって撮影したものです。

夜景って、不思議ですよね。
近くで、そしてひとつひとつよく見ると、たいして美しくないのに
たくさんの光が集まって、焦点が少しボケちゃったりしていると
更に美しくなって・・・。

暗いと、自分自身も、その影も、イヤなことも、
逃げちゃいたいようなことも全て見えなくなる。
というより、どーでもよくなってしまうから、ありがたい。

私は大のアメリカ好きです。
文化は、人が、人々が時間をかけて作っていくから、築き上げていくから
私はそれを知りたくなる。
その「知りたい!」という気持ちがいっぱい詰まっているのが
私にとってはアメリカ合衆国。

初めての海外旅行は、それも、一人旅で、アメリカでした。
(うん十年も前の話です。
うっ、なんかイヤな表記・・・うん十年前って・・・はぁ〜私も年とった↓)

初めて触れたその文化で、嬉しい驚きだったのは
「ありがとう」の会話の後に続く「どういたしまして!」の返答。
それも笑顔とウインク付き☆
ありがとう を言い慣れていて、どういたしまして も言い慣れている!! 

私の中で美しい日本語は「ありがとう」と「愛」なのですが、
ありがとう と言われて、どういたしまて!とすぐ言えちゃう人、
何人います?
私は、うなづいたり、でへ!みたいなリアクションしか出来なかった。

でも、私の好きなアメリカは、私の大好きな言葉を包み込んで
ハグしてくれた。
&人生は楽しんだもん勝ち☆というこも、
私はアメリカにいる友人とその体験から教わった。
人生で大切なことをいつも気づかせてくれるアメリカ合衆国(人)が
私は好きです。

ホノルルに行ったら、いっぱい言おう。
ありがとう、と
どういたしまして!、を。

ホノセンに参加をされます皆様、どうぞ道中お気をつけて!
現地にPro Rideジャージを来ているメンバーが数人いますので
見つけたらどうぞお声がけくださいね。
そして、みんなでホノセンを楽しみましょう☆

(私限定の)嬉しいニュース☆
エンゼルスが地区優勝!&キャリー・アンダーウッドがグラミー賞!
わ〜い!!

2007年9月23日日曜日

右側通行


昨日のブログで「無気力・脱力感に襲われて・・・」などと
愚痴を書いたところ、たくさんの方に励ましのメッセージをいただきました。
皆さんも日常の現実(生活)でお忙しいでしょうに・・・
す・す・すみません!
&心からの ありがとう をおくります。

こーいう時は、好きなモノを食べたり、飲んだり、DVDを観たり
音楽を聞いたりいたしましょう♪と
お優しいお言葉の数々。

がッ。

私と言う人間は、自分を甘やかす=底なし沼 のごとく
その甘やかし方は半端ではありません。
本当にぐーたらさせたら私は日本一☆だと自負しています。

よって、好きなCD(アンジェラ・アキさんの!!)を聞きながら
パソコンに向かうことにしました。
(でも、ダメ。やっぱりノラない。エンジンがかからん!!
アンジーのアルバム・・・聞くことに没頭してしまう・・・)

気がつけば、今週末にはホノルルに。
ホノセンだっ
という訳で、今日はホノルルの話題を。
(つまんないの!自分で言っちゃう!!)

ホノルルでは自転車は右側通行です。
以前、ひとり旅で、ホノルルで、ダイヤモンドヘッド(駐車場)まで
レンタサイクルで登ってみたのですが、
どうしても、どうしてーも、右側通行のまま左折が出来ない・・・
左右対称なことに慣れていないせいか、恐怖心がもりもり出てきてしまい
ますます曲がれない!
曲がれない。曲がれない。ホテルに帰れない!!

私が躊躇していたら、
「何やってんの。あなた、曲がれないわけぇ〜?」と半ばあきれられながら
「(眉間にいっぱいシワを寄せて)・・・うん・・・」と私。
彼女は「こうやんのよ!」と美しく左折し、そのままいなくなりました。
その時の画像です。

スタートは早朝だし、最後尾にならない限り、他のライダーについて行こう。
うん。それが懸命。
だって、私・・・左折が・・・できません!!

どうなるんでしょう。
ホノセン・・・。
がんばれ!自分!!とほ。

2007年9月22日土曜日

脱力感


この画像にあるようなチアガールの「笑顔と応援」が必要な私であります。

目標であったディズニーハーフマラソンが終わってしまい、
(気合いだけで練習を殆どやっていなかったにもかかわらず)
無力感といいますか、脱力感に襲われています。

そのようなことを山口選手に伝えましたら
「えっ・・・ぷっ・・・」とリアクションをもらいました。
いいんです。

いいの!!

私なりに挑戦をし続けた3時間30分だったんだから!

が・・・

「スポーツを頑張る月間」の今月。
9月30日にはホノセンに参加!
TEAM Pro Rideのメンバーが数人参加されるので
とても心強く思っています。

それに。
私は「侍」のような気質ですが、それでも仲間と共に同じ時を
過せることに感謝しています。
時に、どうしても落ち込んで、
ダメな自分にあきらめてしまいそうになりますが
それでも、こうして「頑張ろうよ!」と励まし合える仲間(TEAM)の存在に
救われます。
ありがとう。
本当にありがとうございます。

今は、ちょっと落ち込みモードですが、元気をチャージしたら
次は私の番。
エールを皆さんにお届けしますね。

ホノセン(あっ、ホノルルセンチェリーライドのことです)には50マイル
(80キロ)にエントリーしています。
こちらのレポートもお楽しみに☆

最後にお知らせを。
現在発売中のターザンに、山口選手のオフィシャルTEAMである
TEAM SUBARU/ENDLESS/ProRideの荒瀬大雅監督が掲載されています。
将来、荒瀬監督のもとで走りたい方は必見です☆

2007年9月12日水曜日

ディズニー・ハーフマラソン


1週間ばかりお暇をいただき、どうもありがとうございました。

私は無事に、アメリカはカリフォルニアのディズニーランドで
開催された「ディズニー・ハーフマラソン」を完走し帰国しました☆
約1万人の参加者の中で、日本人は、私を含め11名のエントリー。
私は「きっと日本人は5人もいないだろうな」と思っていたので
ビックリ。
しかも、翌日の地元新聞の表紙を飾ったのは日本人ランナーでした!
(残念ながら「ワタクシ」ではありませんでしたが・・・)

日本国民はとても《まじめ》な人が多いので、こういった大会に
参加するとなると、参加者の方もコツコツとトレーニングを重ね、
しかるべき実力のもとに、エントリーをされるかと思います。

が、私は頑張る気持ちが、どうも、長く続きません。
その割りに、
こういった大会に参加する意欲はモリモリとあるのであります。

自分なりに、今年の4月から準備をしていた「つもり」だったのですが
やはりそれは「つもり」程度だったようで・・・

約21キロは、しんどかった!

でも、そんな私でも完走ができたのは、
1、大好きなディズニーランドの中を走れる!
2、ランナーを飽きさせない演出と、沿道の惜しみない声援
3、アナハイムをホームとするエンゼルスの「エンゼル・スタジアム」
  内もコースの一部で、大きなスクリーンにも映してもらいました!
4、完走者だけに与えられる「ゴールドメダル」←これが、目標☆

などなど、走る以外にもたくさんの「お楽しみ」があったからに
他なりません。
なので、本当にあっという間の3時間30分でした。

私はこれまで、スポーツでメダルをもらったことがなかったので
『ゴールができたら涙なんか流れちゃうのかな』などと
思っていのたですが、さっぱりしたものです。
あっ、終わっちゃった・・・が感想でした。

ゴールの付近にミッキーもミニーもいてくれて、抱きしめてくれました。

ただ単にダウンタウンディズニーに、買い物に来たのであろう人たちにも
「おめでとう!」とウインクまでたくさんしてもらって、
私の9月3日(労働者の日)は終わりました。


来年また参加する?と問われたら、今は正直、

わかりません。

でも、人生には、たくさんのゴールドメダルがあった方が
楽しい♬とは思っています。


今月はもうひとつの挑戦でもある
ホノルルセンチェリーライドがあります。
がんばらなくっちゃ!

画像はレース中だというのに、各ポイントにいてくれた
ディズニーの仲間達と撮った思い出フォトの一枚です。
ほら、ちゃぁ〜んとTEAMジャージで走ったんですから!

2007年9月1日土曜日

さ・さ・捜さないで下さいっ!



私にとって、今年の9月は、
「スポーツを頑張ろう!」月間であります。

よって、本日から1週間、お暇をいただき
L.A.に行ってハーフマラソンを走ってきます☆

もちろん、TEAMジャージ持参で行ってまいります。

珍道中になること 間違いなしっ ですが
今の最大の不安は、完走が出来る・出来ない
なのではなく、
無事にエントリーができているのか!いないのか!!
なのです。
こわい・・・。まじでッ。

カリフォルニアまで行って、走ることができなかったら
しゃれになりません!

1週間ほどこのブログもお休みをいただきますが
どうか・・・捜さないでくださいっ☆