突然ですが、本日17時頃、長野県上田市の某所で
画像にあるマルチーズの成犬(たぶん6歳〜7歳くらい)を
保護しました。
警察と保健所には届けを出したのですが、
時間が時間であることと、警察では(かわいそうだけれども)
外につないでおくしか出来ません・・・ということでしたので
15年くらいほど前に「健ちゃん」というマルチーズを飼っていた
ことがある私は、自宅に連れて帰りました。
それからは、必死に犬と一緒に生活をすること、ルールを
思い出したり、実家の両親に相談したり、
ホームセンターでエサとトイレと食器をたんと買い占めて・・・
時間があっという間に過ぎていきました。
現在、とても良いコに眠っています。
今日はさぞかし不安で、ドキドキで、辛かったかと察しますと
私も胸が詰まります。
でも、保護者の方が見つかるまで、責任を持ってしっかりと
お世話をさせていただく決意でいます。
(本音はこのまま「うちのコ」にしたい!!)
ホームセンターに行った時に、店員さんにショックな話も聞きました。
爪切りに訪れてそのまま引き取りにこないお客さん・・・
ペットホテルにあずけて、そのままのお客さん・・・
人間はいつから命ある動物に無責任になってしまったのでしょうか。
粗末にしていい命なんてひとつもないのに・・・
もちろん、そんな飼い主さんばかりではないことも百も承知です。
でも、このコの寝顔を見ていると、そのぬくもりを感じると
そんなことを想像しては、
いたたまれなくなります。
不思議なのは。
先日訪れたホノルルで、いつか飼う予定で!と勝手に想像して
私は購入したのです。
犬の首輪とリード。
今、このコはそれを付けています。
このご縁が短い時間のものになるのか、それともこれからずっと
このご縁が続いていくのか、それは誰にもわかりません。
でも、一緒にいられるこの時間を大事にするために
そしてお互いの存在を尊ぶために、私は名前をつけました。
おいら クン
山口選手と私が尊敬と絶対の信頼をおいている
デザイナーさんからいただき、名付けました。
今週末は石川県に遠征があるので、おいらクンも連れていく予定です。
こんな小さな身体で、懸命に生きて、そして、この現実を
受け入れようと、理解しようとしている(たぶん)姿に
涙が流れて仕方がありません。
どなたか、おいらクンの保護者の方をご存知でしたら、
かわいいマルチーズの男の子をお捜しの方がいらっしゃいましたら
どうかご連絡をお願いします。
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