2008年9月11日木曜日

任務完了!と次なる課題


長い間、お休みをいただきどうも有り難うございました。
おかげ様で、自分に課した「完走してデイズニーに名を刻む」を
無事に果たし、先日、帰国しました。
(ちゃんとTEAMジャージで参戦しました☆)
 
今回は前回の大失敗!の計測チップもシューズにしっかりと結びつけたため
外れることもなく、無事にゴール。
開催日がよかったのか、日本からもHISやJALパックなどのツアー会社で
募集があったようで、今回は前回の11名を大きく更新し48名もの
日本人ランナーがディズニーの聖地(南カルフォルニアにはアナハイム)を
走り抜けました。

私的に、大きな節目となるハズだった今回の渡米。
3時間30分以内でゴールをし、ディズニーの歴史に名を刻む・・・
今回はJALの特典航空券(マイル貯めました!)でエグゼクティブクラスでの
移動(足と手を伸ばして眠れる!)だったため、喜び100倍だったし、
まぁ、昨年より準備(練習)がずえんずえん出来ていなくたって
大丈夫だと思っていた。だって、エグゼクティブクラスだもん!

しかし、そんな思いとは裏腹に、なんとなく、イヤな予感が私を襲っていた。
長野の自宅を出る前、もしものことを考え、山口孝徳選手には
「おいらくん をお願いします」ときちんと挨拶をし、
空港へ向かう途中、豪雨に見舞われ、千葉県の16号線を走っている時など
クルマが何台も冠水している場面に遭遇する。
飛行機 無事に飛び立つだろうか・・・と不安にもなるが・・・

ここで問題。
何か予想外のトラブルに遭った際、あなたならどう思います?
1、どうしよう・・・と慌て、こんなことに遭遇する我が身を呪う
2、わ〜い!これでまた私の人生にネタが増えるッ、と喜ぶ
3、その前にトラブルが起きないよう祈り、そして考えないようにする
4、その他
私はもちろん、2だ。
(お車が冠水してしまった方、すみません。
こんな表現の私を許してください。)

私は2時間近くも余計に車を飛ばし、駐車料金節約のため、
空港近くのホテルへ1泊。
翌日、私の飛行機は無事にLAX(ロサンゼルス国際空港)へ飛び立つことを
確認し、ホテルのバスで空港へ。

しかし、イヤな予感をどうしても拭い切れずにいた。

美容院ジプシーの私は、いつも搭乗を待つ間に空港内の美容院を利用するが
仕上がりが・・・ダメ、ダメ、こんなあ気分じゃぁ、完走できないよ!と
自らハサミを持ち、ザクザク切ってみた。前髪。
出来映えは・・・失敗。涙。
こういう時は、眠るに限る!と、せっかくのエグゼクティブ・・・
エグゼクティブクラスを満喫することもなく、私は早々に眠ってやった。

LAXに着いてからも気持ちがしょげる質問が私を待っていた。
(今思うと、どうってことのない会話なのだが、あの時は、
そういう質問をされると全く思っていなかったため、動揺した)

「なんでひとり旅なのに、こんな大きなスーツケースが2つも必要なんだ!」
と空港職員に質問をされ、狼狽えてしまった私。

でも、負けじと「エッ、それは当然でしょう!ここはロサンゼルスだもの!
このスーツケースいっぱいにお父さん、お母さん、お姉ちゃん、友達・・・
あっ、ペットにもお土産を買うんだもの!あなたは憧れの地に旅行した時、
埋もれてしまう程、お土産買いません?」とマシンガントークよろしく!で
しゃべり続け、最後に
「私、31日にディズニーハーフマラソンに出場するのよね。
アメリカはなんて素晴らしいの!!」とスマイルを添えた。
彼も最後は「よい旅を」と私を送り出してくれた。

私は、会話の最中、またテロでもあったのではないか、などと
心配になったが、元気を出さねば、と、予約をしておいたシャトルに乗り、
90分の道のりを名も知らない旅人と共に、アナハイムを目指した。

時差の関係で1日をまたやり直せる。
私ってラッキーだわ!!!!!!と思うようにして、眠ってやった。
意味もなく、なんか、悔しくて。

珍道中の続きはまた明日。

今日の最後は、やはり、来年の目標を課された私の現実で締めくくりたい。

ただ任務を遂行するだけでなく、こんな私でも、い・ち・よ・う、
目標タイムを設定していたので、帰国後、そのタイムを知るべく
ディズニーのサイトへアクセス。
自分のゼッケン番号を入れて調べたら・・・

3時間30分42秒。

ガーーーーン。
42秒オーバー。
画像にもあるようなディズニーのみんなとぱしゃぱしゃと
写真撮ったりしたからだ(並んで順番に撮ります)。
あ〜あ。やってしまった。

というわけで、来年は9月6日に開催されるディズニーハーフに
私、3時間30分を切る!という目標を掲げ、
参加をさせていただくことになりました。
もちろん、今日からまた、マイルを貯めますとも!
あっ、それから、日本人ランナー48名中、私、ビリでした。

山口孝徳選手には「とろうとしてとれるものじゃないからね、
日本人ランナーで一番のビリだなんてスゴイことだよ!」と
褒められているんだか、けなされているんだか、労ってもらっているんだか
よく分からないコメントをいただいた。
ちぇっ。(←私、腐っていてすみません)

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