
8月は4週間にわたり日刊スポーツ新聞の誌面にて
山口選手の「キッズクリニック」(自転車の安全&乗り方講習会)が
掲載されました。
特に、山口選手の子ども時代の話や自転車との出会いを綴った
第1回目(8月5日)は、とてもおもしろかった!と
大好評でした☆
この場をお借りして、日刊スポーツ新聞の飯塚誠記者に
心から感謝いたします。
お世話になり、どうもありがとうございました。
さて、今日はTEAM Pro Ride 早川裕紀選手をご紹介いたします。
裕紀選手は、我がTEAMのムードメーカー的な存在。
周りを盛り上げるサービス精神がとても魅力的な選手。
僕も「楽しいこと」が大好きなので、彼とはとても気が合うし、
その存在がレース前のピリピリした緊張感を和ませてくれる。
でも、僕は知っているんだよね。
自然に周りの空気を察して、盛り上げてくれる人に限って
本当は一番ドキドキしているってことを。
若干小学4年生で、そういった気配りができる選手なので
この部分も競技生活の中でも大事にしてもらいたいと思う。
いくら優秀な選手でも、最後は、やはり人間性が
たくさんの人を引き付けるからね。
選手としては、少々頑固な面も持っていて
僕がいくらブレーキや変速のやり方を教えても
自分流の操作をしたがる。せっかくの持っている力を
存分に回せていないようにも感じています。
自分の意志を貫く頑固な面も選手として大切な部分だけれど
僕からのリクエストとしては、同じTEAM員や大人のアドバイスを
しっかりと自分のものにできるよう、
柔軟な「聞く耳」も必要なことを忘れないで下さい。
力のある選手なだけに、今後に期待を寄せている選手です。
鈴鹿の耐久ではTEAM員のサポートをどうもありがとう。
自分以外の人にも一生懸命になれる裕紀選手を
僕は誇りに思っているよ。
これからも一緒に走っていこうな!!
TEAM Pro Ride 監督 山口孝徳
彼は、小中学生MTB大会の直前にTEAMに加入をしてくれました。
よって、山口選手とは以前から面識があったのですが、
私はTEAM合宿の時に初めてお会いしました。
どんな選手なんだろう・・・とドキドキ。
そんな中、駐車場から黄色のMTBに乗って、ニコニコしながら
裕紀選手は登場しました。
第一声が「こんにちはー☆」。
その笑顔に、私は吸い込まれる思いでした。
私の中では、子どもであっても大人であっても
「ありがとう」
「いただきます」
「ごちそうさま」
「ごめんなさい」
が素直に言える人を心から尊敬しているし、信頼できる人だ!と
思っています。なので、裕紀選手に(ご挨拶を)先を越されてしまい
驚きと同時に、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。
私はすっかり裕紀選手のファンになりました。
レース前日にTEAMメイトが転倒してしまった時に
真っ先に自転車で駆けつけてくれ、私の「○○さんを呼んで来て!」とか
「○○を持って来て!」というリクエストにも「はい!」と
素早く対応をしてくれて、どんなに助かったことか知れません。
(皆さんご存知だと思いますが、負傷した時というのは、
その時の最初の処置が、予後を、怪我の状態を大きく左右します。
一刻を争うのです。
特に子ども達の骨は軟らかい分、判断が難しい、と言われています)
自分だってレース前で、心の中が いっぱい いっぱい でしょうに
TEAMメイトへの心遣いには、私の方が感心させられました。
私なら、自分のことで手いっぱいで、余裕がなくなって
周りを見るゆとりすら、持ち合わせることができないはずです。
これではどちらが大人で、どちらが子どもなのか・・・
恥ずかしい。反省。
私が子どもだった頃と違って(当たり前ですけれども)、
今の子ども達は、子ども時代にちゃんと「子どもを満喫」することが
困難なように思います。
けれど、私は思うのです。
子ども時代には、少々ハメをはずしたって、子どもらしく
楽しく元気いっぱいに生きちゃってほしい!と。
合宿の時に、みんなで花火をしました。
嬉しそうに、楽しそうに花火をする裕紀選手の横顔が
今も私の心に焼き付いています。
久しぶりに見たのです。
100点満点の笑顔を。
私は忘れていたもんな〜。
楽しくて、おもしろくて、わぁ〜い♪という気持ち。
いかん、いかん。
いつも大切なことを気づかせてくれる裕紀選手。
どうか、これからもその真っすぐな心で
自転車を思いっきり楽しんでください。
いつか、一緒に走れると嬉しいです♬
(私が練習をたくさんして強くならないと、
ついていけない or 追いつかない んだけれどね・・・涙)
これからもどうぞよろしくね☆
いつもありがとう!
心を込めて
マネージャーより
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