2007年8月26日日曜日

TEAM Pro Ride 宮澤祐樹選手(キッズ)紹介


残暑厳しい日本列島ですが、私どもが住む地はすっかり
涼しくなりました。朝晩は少し寒いくらいです。
暑くて、でも、嬉しいことがたくさんあった8月も
残り2日となりました。

今月はなんと言ってもTEAM Pro Rideのキッズ・ジュニアの
選手達が、各方面のレースで力走を届けてくれたことが
一番嬉しかった。

我がチームは「勝つこと」だけに重きを置いてはいません。
それぞれの目標の達成を応援するのがTEAMであって、
その目標はいろいろあっていいではないですか!

昨日まで、ぜんぜん知らなかった者同士が、
TEAMという絆で結ばれ、協力をしながら頑張り続ける・・・
走り続けることを応援し合うこと、
誰かのファイトが誰かの力になる・・・
そこに「TEAMの力」が生まれるのです。

こんな時代ですから、TEAMという新しい出会い、家族を
大切にしていきたいと思っています。
TEAM Pro Rideの皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします!

さて、今日は、キッズクラスの宮澤祐樹選手をご紹介します。

XCジャンパー宮澤祐樹・・・
彼は、好奇心という名の研究熱心な我がTEAMきっての
「戦略型ライダー」であると言っても過言でありません。

その知識量は半端な数ではなく、
この競技を十数年続けている僕とも対等に議論がかわせます。
彼の「どんな知識をも吸収して、走りにつなげたい!」という姿勢が
彼が、小学5年生であることを忘れさせてしまう程です。

成長過程ゆえ、その知識量と走るバランスをとることが
大変難しい状況下ではあるけれど、彼なら、そのバランスを
上手くとり走っていけると、僕は確信しています。

リクエストとしては、やはり、その知識を生かすためにも
(XCライダーとしてやっていくのであれば)ジャンプもいいけれど
もう少し走る練習量を増やしていってほしいと思っています。
トレーニングを積まなければ、XCライダーとしての成長はありません。

無敵なライダーになるためにも、自分の知識を試す意味でも、
さらに「深い走り」を追求していってください。
彼はどんどんその実力が伸びていくと、僕は期待しています。

将来、僕の方が、祐樹選手からメカニック的なアドバイス
をもらう日がくると思う。その時はどうぞよろしく!
これからも一緒に走っていこう!

TEAM Pro Ride 監督 山口孝徳


祐樹選手とは、この夏の大会の前に、同じTEAM員でもある方がお務めの
某サイクルショップで再会をしていました。
(その時はまだ、山口選手、
負傷した右腕を固定装置で首からつっていた時期です)

山口選手と祐樹選手は、自転車の部品やら何やらを
ミーティングしていたようなのですが、
私は一緒に来ていた彼のお母さんからとても感動的なお話を
伺っていました。

山口選手の肩の手術をした日、
祐樹選手はお仏壇に手を合わせていました。
お母さんは「何しているの?」と聞いたら
「今日は山口選手の手術の日だから・・・」。

私や山口選手が知らない場所、時間の中で
その小さな手を、山口選手の手術の成功を願って
手を合わせてくれた祐樹選手。
その優しい気持ちに、胸がいっぱいになりました。

そして、自分のお小遣いで再会の日のために、と
とてもおいしいクッキーを山口選手にお土産に
プレゼントをしてくれました。

本当にどうもありがとう!

祐樹選手は頭の回転がとても早い選手ですので
山口監督も言っているように、きっと、路面の状態や
コースの様子、自分の身体やその力量(バランス)とをしっかりと
データー分析をして、レースに臨める頭脳的な選手になるのでは!
と私もその将来をとても期待しています。

私には全くわからない、いえ、わからん!自転車の世界を
見事に語れる祐樹選手。
今度、是非、私にも自転車のこと、いろいろと教えてくださいね。

祐樹選手をはじめ、我がTEAMの選手達は、
どうしてこうも人間性を含めた「あらゆる点において優れている!」のか
私は自分が恥ずかしくなる思いです。

こんなマネージャーではありますが、これからも
祐樹選手を心から応援していますので
自分の目標に向かって、走り続けていってください。

もーし。

私に何かサポートを依頼したいことがあれば、何なりと、
なんなりとリクエストしてくださいね☆
がんばる祐樹選手のために何かできやしないかと日夜
考えています。(即戦力にならずに、ごめんね・・・涙)

この夏の素敵な時間を共有できたことに、感謝しています。
9月からの学校生活もファイト☆です。
いつも本当にどうもありがとう!!

心を込めて。
マネージャーより

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