子どもの頃は、日曜日の買い物が大好きでした。
パパっ子ちゃん&お姉ちゃんコだった私は(もちろん母も好きですが)
家族皆で出掛ける 日曜日の買い物 が
毎週毎週楽しみで仕方がありませんでした。
子どもの頃、入院生活が長かったせいか、私はキツイ性格なのですが
家族は私に甘かった。それは優しいをとっくに通り越している感じに
やさしかった、みんな。
父は(そのころの私は病院から栄養管理を厳しく言われていたのに)
「内緒だぞ」と、私に好物の 焼きとり を買い与え、
姉はあねで「えみちゃんが好きなやつ!」と文房具からおやつ、
ハンカチ(どうぶつ柄のかわいいやつ)、
ティッシュ(これまた通常家で使用している殺風景なBOX型ではなく、
動物柄のキュートなBOXに入っているやつ)、
ミッキー(当時はいまのようなキャラクター商品があんまり存在していなく
サンリオやディズニーではミッキーくらいしか物がなかった)の
置物など、自分のお小遣いの殆どを、妹の私の為に使っていたように思う。
それも笑顔付きで。
(私にはマネは絶対にできません!)
それなのに、私ときたら寝たきりの間中なら理解もできようが
入院→再入院→手術→また入院→リハビリ→入院→退院→また病院生活・・・
この間、ずっと家族の愛と優しい気持ちに包まれて過ごしました。
なのに、言いたいことは言わせてもらうわ!というこの性格のため、
姉は傷ついて、泣いていたにちがいない。
私が100%悪くても、ケンカの後、泣いていたのは
いつも お姉ちゃん だった。
すまん。
ほんとうにすまない。
たぶん、今の姉が私の姉でなかったら、私は極悪非道の限りをつくし
今よりもさらにイヤは人間になっていただろう・・・
気持ちを綴っていたら、会いたくなってしまった。
お姉ちゃん、元気かな・・・
今日、なんでこのような内容になったかというと、
夕方、スーパーに買い物に行ったら姉に手をつないでもらい
お菓子を一生懸命選んでいる姉妹に出会いました。
どこの家でも「お姉ちゃん」はみんな優しさで出来ているだっ!
とジーンとなりました。
本当のことを言うと、涙が出ていました。私。知らないうちに。
だから私は極力日曜日は家に居たいのであります。
楽しいショッピング中に「半泣きのヒト」がお菓子売り場にいたら
怖いですものね。
明日からの1週間、またがんばりましょうね☆←特に私!
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